
聖書箇所:Ⅰテサロニケ4:1~11
宣教題:実行する人々から学ぼう
会場の皆様おはようございます。今日もこの場所で礼拝を捧げる恵みを感謝します。ライブ配信をご覧の皆様もおはようございます。いつも大勢の方がご覧くださり励まされています。2週間前にNTTドコモで契約変更し、データ量を100Ⅿから1G(10倍)に切り替え、今週水曜日(28日)に工事となります。これによって今後は安定してライブ配信をお届けできるのではないかと期待しています。ただただ途中で切れないことを願っています。尚メッセージ原稿は多言語翻訳機能付きで本庄キリスト教会HPに掲載されていますので是非ご覧ください。
さて、先週はエペソ人への手紙4章からキリスト者の生き方について考えてきました。今回は同じキリスト者の生き方をⅠテサロニケ人への手紙4章からパウロの勧めを学ぶほうが有益になると考え聖書箇所を変更しました。
このテサロニケ人への手紙も著者も使徒パウロです。テサロニケはギリシャのマケドニアの首都で、良い港に恵まれ、ローマと東方世界を結ぶ交通の要衝として栄えた大都市です。この町にある教会の信者にあてた手紙が本書です。手紙のテーマは迫害と苦難の中にあってキリスト信仰に生きる人々への励ましです。もう一つはキリストの再臨が近いと教えられた人々の中に仕事をしなくなる人や、イエスが既に霊によって再臨したという人まで現れ教会内が混乱していました。
そんな状況の中でキリスト者の生き方を明確に示したのがこの手紙です。再臨についての正しい教理と生き方の模範をパウロは書き記して励ましたのです。手紙が書かれた時期を知って驚きます。エペソ人への手紙より10年前の紀元51年ごろです。そうするとキリスト教会が誕生してまだ20年ぐらいしか経っていないことになります。こんなにも早くキリストの福音がエルサレムからヨーロッパのギリシャにまで広がっていったのも驚きです。
それでは、パウロはテサロニケ教会信者に、どう生きよと勧めたのでしょうか。
1つ:1節の主イエスにあってということばがポイントです。
イエス・キリストを信じた人は皆、キリストを信じた時にキリストと一つ(結びあわされている)にされたという事です。これは目には見えませんが、キリストを信じた時に私もあなたもキリストと命で結ばれているのです。これをキリストによってバプテスマされたと言います。
その結果、私達もキリストの命・喜び・平安を受けるものとされました。そこから更に広がり、主をたたえる異言の祈りや霊の賛美が捧げられ、預言や癒しの賜物が与えらます。
実はこの賜物は今の時代にも与えられています。私達も信仰によってイエスを救い主と信じたのでイエス・キリストの内側に入り命でつながっている(一つに結ばれている)のです。そして多くの賜物を主は備えてくださいました。
2つ目、イエスと一つに結びあわされている前提に立って3節、7節(あなた方が聖なる者となることを願っている・きよさにあずからせる)私達はイエスの内に一つに結ばれましたので、神の前に聖なる立場をいただきました。でも現実の状態は、罪赦された罪人に過ぎません。
よって日々の生活を通して、イエスが聖なる方であるように私達も聖霊によって日々きよめられていく。これが大切です。聖なるものとなる。聖さにあずかるとは、わかりやすく言うと、
イエスに生き方や考え方に似ることです。イエスのように隣人に優しく、弱い人を愛し、大切にし、金持ちや貧しい人と交流し、権力者や一般庶民とも関わっていくのです。
しかし、聖なる者となる(3節)、きよさにあずかる(7節)。ここだけ読むと多くの日本人は世の中との関りをやめ、キリスト者とだけの繋がりを求めていく。これが聖なる者となる道だと考える人が多いです。いわゆる世捨て人になる傾向で、熱心なキリスト者ほど友達が少ないという傾向です。日本人のキリスト者は特に生真面目な人が多いので、ここは要注意です。
※私たちは、むしろクリスチャン以外の人達のところにどんどん入って交流を深め、キリストから受けた愛やきよさを基として信用を獲得する役割(実行する)があることを自覚すべきです。世の中のノンクリスチャンと交流しても汚れるという事はありませんのでご安心ください。
3つ目、9~10:兄弟愛について、神から教えられテサロニケの信者たちは実行している。
兄弟愛は、信徒同士が互いに相手を認め、親切にし、祈り合い、助け合うこと。これをテサロニケ教会の信者はマケドニア州全土で実行してきたのです。しかも迫害と困難の中でも実践したのです。信仰は実行することが重要です。祈って実行しないのは死んだ信仰です。実行しなければ世の中は何も変わりません。
しかし、イエスのみこころに沿った生き方すると信仰の喜びと命に溢れ、望みがある生き方になってくるのです。※私達もイエスから教えられた愛の生き方を実行するときに神はあなたの内にどんどん働き奇跡と希望の人生へと変わるのです。是非実行して神の軌跡を体験しよう。
結び
パウロの結びの勧めは11節と12節
①再臨が近いと思われる中でも落ち着いた生活をする。②自分の仕事に実を入れて励むこと③周りの方々に対して品位を保つ(隣人を尊敬し、礼儀正しい態度で接する)④自立の生活を目指す。
以上ですが、今日のみことばを私達も生活に適用してまいりましょう。今の時代は使徒パウロから2千年近く経過しており、聖書的に見ても終わりの時代です。キリストの携挙(空中に来られる)や再臨(地上に来られる)の日が確実に近づいています。そんな中でも、落ち着いて自分の仕事に実を入れ、キリストの愛を実行し、キリストの携挙や再臨を待ち望む生活を送りたいと願っています。
①今日の聖書箇所から、あなたは何を、どのように感じましたか。
②今日の聖書箇所から、神があなたに語り掛けていると思う事は何ですか。
③今日の聖書箇所からあなたが、今から、実行に移せることは何ですか。
④今日の聖書箇所と関連した個所や聖句があったら書いてみよう。
