
収録日:2025年12月07日分
聖書箇所:エペソ人への手紙1章15~23節
説教題:救いの価値に目覚めよう
アドベント第2週を迎えました。会場の皆様おはようございます。またライブ配信をご覧の皆様おはようございます。いつもライブ配信で一緒に礼拝出来る恵みを感謝します。実に大勢の方がご覧くださり一緒に礼拝に参加していることを大いに励まされています。ただ先週は配信が途中で切れてしまい申し訳ございませんでした。先週、風間ディビット哲也牧師が本庄教会迄来てくださり点検と調整を完了しました。不具合原因はよくわからないそうですが、きちんと動くようになりましたのでご安心ください。
さて、今日のメッセージはエペソ人への手紙から3回目です。この手紙は使徒パウロが牢獄で書いたものですが、非常に愛に満ちた言葉でエペソ教会の皆さんを励ましている内容になっています。1章~3章迄は教理的な部分で三位一体の神、キリスト、教会(エクレシア)について、丁寧に書き記されており、後半4章からはキリスト者の生き方が述べられています。
15~16:今日は1章15節からです。「こういうわけで」とありますが、どういう訳なのでしょうか。イエス・キリストを信じた者は、神の大きな恵みの中で沢山の良いものを受けています。父なる神のご計画、イエス・キリストの十字架の御業による救い、救いのしるしとして信じす人に聖霊が住み、天の御国を受け継ぐ保証をしてくださった。
この流れに続いてパウロは「こういうわけで」と言っています。彼は続けてエペソ人の信者に感謝の祈りをしています。エペソ人たちの、すべての聖徒(キリストによって取り分けられた人の意味)に対する愛を聞いていたからです。キリストを信じて救いを受けても、人の罪の性質により、多くの場合は自分が考えるクリスチャン像という枠があり、自分と同じ考えの枠の中にある人は愛する(大切)が、その枠の中に入らない人は拒否(嫌う)する傾向があります。理由は自分たちの方が正しいと思い込むからです。
※でもエペソ人たちは、すべてのキリスト者に対し分け隔てなく神の愛をもって接したのです。ここが学ぶべき点です。信仰に対する考えが少し違うとか、礼拝スタイルが違うからと言って排除しないことがとても大切です。キリストのからだなる教会は非常に幅広く、皆がキリストに受け入れられているという事実を知るべきです。パウロはエペソ教会の人々がそのような愛に生きている事を思い起こしながら神に感謝し祈りをささげていました。
17:パウロの祈りと願いは、イエス・キリストの神、栄光の父(すべての誉、賛美、良いものが集まってくる)が、神を知るための①知恵(知識を生かす事)②啓示の御霊(神の奥義と御心を理解するための聖霊の働き)を与えてくださる。この2つが十分にエペソ教会の人々に注がれるように祈っています。※私たちに対してもこの2つが必要です。知恵深く、そして私たちの内に生きている聖霊が豊かに働くようになればクリスチャン生活は変わって行きます。
ここから使徒パウロの具体的な祈りが3つささげられています。
18:私たちが救いを受けた事により与えられる、天の御国のすばらしさ、神の恵みの大きさ、望みについて、心の目が開かれ、はっきりと理解できるようになる事。しかし私たちは、まだまだその素晴らしを味わい切れていません。その為にも聖霊によって心が開かれ聖霊が十分に働かれるような柔らかい心を持つことが必要です。そして神の御心をいつも求めていくことです。
19:神の大能の力の働きによって、私たち信じるものに働く神の力がどれほど偉大であるかを知る。この優れた力はデュナミスと言い、英語のダイナマイトの語源になっている言葉です。あなたや私がもっともっと従順にされ、神に信頼して歩む時、神は大きな力を備えてくださるのです。その為にもいつもキリストの陣営に立つことですね。主は私たちに力を備えているので、主の御心なら自分はできるという確信を持つことです。多くの場合この力を知らないことが多い。
20~21:3番目は、この大能の力を神はキリストの内に働かせキリストを死者の中から復活させ、神の右の座につかせました。そしてすべての支配、権威、権力、主権を今の世だけではなく未来においてもキリストに与えられています。
すべての支配者、権力者は、自由意思をもって好きなように生きていますが、それはキリストの許しのもとで生かされているにすぎません。すべての人の命はキリストの御手の中にあるのです。そして神の時が来たらすべてが完全なキリストの支配下の中に入っていきます。その時とはイエス・キリストの地上再臨の時です。この世界は人間が動かしているように見えますが、実は大きな目で見るならば、すべてのことはキリストの御手の中で動いているのです。何故なら神はすべての支配や権力の上にキリストを置かれたのですから。父なる神は愛と忍耐をもって終末のこの時代における人々の行動を見守っているのです。
22~23:ここは祈りの結びの部分です。キリスト教会に目を向けてみましょう。神は万物をその足元に従わせキリストを教会の頭(源流)として私たちに与えてくれました。ですからキリストが私たちの頭、もっとも権威あるお方であり教皇や有名な牧師ではありません。それ故、重要な判断をする時には全てキリストに伺いを立てることが必要です。「イエス様〇〇の件についてはどうしたらよろしいでしょうか?」と御心を求める必要があります。
※私たちの教会にもこの姿勢が必要です。まずはイエスに聴く。そして御心を示されたら行動する。これがキリスト者の生き方の原則です。もう一つ、教会はキリストの「からだ」である。私たちそれぞれはキリストのからだの手や足、頭、顔の部分を構成している。それ故に互いに任されている役割を良く理解してキリストのからだなる教会を立て上げるのです。役割は賜物によって皆違いますが皆大切な存在です。
あなたも私も教会の大切なメンバーです。私たちは、もっと救いの価値の大きさに目覚めてまいりましょう。そしてあなたも私も皆キリストのからだの部分として必要とされています。教会はキリストの良いもので満ち溢れていますから、そのことを自覚して、もっともっと聖霊に満たされてイエスに似たものと変えられてまいりましょう。
◉教会成長に欠かせない今日のメッセージから次の事を考えてみましょう。
①あなたは今日の聖書箇所を読んで何をどのように感じましたか。
②あなたは今日の聖書箇所を通して神があなたに語り掛けていると思う事は何ですか。
③今日の聖書箇所を通してあなたが、今から実行に移せることは何ですか。
④今日の聖書箇所と関連した個所や聖句があったら教えてください。
