マタイの福音書(16)

2024年10月13日
聖書箇所:マタイ24章15~31節
説教題:イエス・キリストが遺したことば③

おはようございます。10月第2週を迎えました。主にある兄弟姉妹とともに礼拝をお捧げ出来ますことを感謝します。またライブ配信で参加している兄弟姉妹の皆様、病気療養中のあなたの参加も歓迎します。共に礼拝をささげる恵みを感謝します。

今朝もマタイの福音書を通して「イエス・キリストが遺したことば③」と題して24:15~31迄から共に考えます。この個所は世界の終末(完成)期に全世界規模で起きることをイエス様が預言している個所です。よって私達にも大いに関係のあるところですのでしっかりとイエスの言葉から学び取り、私達の生き方や考え方を変えていきたいと思います。

この世はやがて全世界的規模で終末期(大患難時代)の7年に突入し、特に後半の3年半に大きな苦難がありつつも、イスラエルが完成に向かう時代になっていきます。終末に関するこの図をご覧ください。マタイの福音書では24章9節~14節迄が患難時代前半3年半で、15節~31節迄が患難時代後半の3年半の事をイエスが預言しています。先週は世界的規模で起きる患難時代の前半3年半迄を学びました。(今日の話では後半のこの部分です)

因みに患難時代の始まりはいつか?それは反キリストが平和の使者を装い、イスラエルを始め多くの国々と平和条約を結んだ時がスタートです。(ダニエル9:27旧約1527頁お開きください)。この中間地点以降に彼は悪の本性をむき出しにして、平和の使者ではなく反キリスト、反神としての性格が、もろ前面に出て世界を支配します。マタイ24:15がその箇所です。今日は患難時代後半の3年半に何が起こるかを共に考えてまいりましょう。もう一度言いますが、これは全世界が彼の影響(支配)を受けますので無関心では済まされません。

15:ここでは今申し上げたダニエル9:27節の引用です。ということはイエス様がダニエル書をよく読んでいたという事であり、神のことばであることが立証されています。この様にダニエル書は世界の終末についてとても大切な書物になります。「荒らす忌まわしいもの(反キリスト)」が聖なる所に立っているのを見たら―読者はよく理解せよ― 反キリストが世界各国と平和契約を結んだあと、3年半が過ぎてエルサレム神殿の聖なる所に立ち、自分が神だから私を拝めと宣言するのです。
 
今エルサレムに神殿が建っていませんが、やがて反キリストが登場して速やかに完成し、神殿の聖所に立ちます。これが何故、大切なのか、―読者はよく理解せよ― この事が起こると世界の終わりの時が目前に迫っているからと、ユダヤ人に向かって言っており読者はよく理解しなさいと命じているのです。

ヨハネの黙示録13章1~7(新約506頁)ではこの辺のところが詳しく書かれています。読みましょう。1:10本の角と7つの頭を持つ獣(反キリスト)4:この竜は悪魔(サタン)5節:獣(反キリスト)に42か月(3年半)活動する権威が与えられた。7:この獣は大勢のキリスト者を殺す。又全世界を支配する権威が与えられる。但し3年半(42か月)だけです。全世界を支配するので日本人にも関係がある事なのです。決して他人事ではないのです。あなたの家族や友達親戚の人にも関係がある事なのです。
16:イエスは丁寧にユダヤ人に対してとるべき行動を示しています。ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。山とは、ヨルダン川より東、死海の南の地にあるエドムの山々、ボツラという地域です(現在のヨルダンのペトラ)この地域は狭く険しい地帯で隠れるには最高の場所です。
※余談ですが、イエスの言葉を思い出したクリスチャンたちは紀元70年にエルサレム神殿がローマ軍によって破壊された時、山に逃げて助かったと言われています。でもここで述べられている事は、既に起こったことでなく、これから後起きることです。そして山に逃げたユダヤ人はキリストの地上再臨によって助かります。更にこの時イスラエル人の上に恵みと嘆願の霊が注がれ、彼ら全員がキリストの救いにあずかるのです。(ゼカリヤ書)

17~18:イエスは素早い行動をとって逃げるよう命じています。屋上にいる人も、畑にいる人も反キリストが新しくできる神殿の聖所に立つのを見たら、即、山に逃げよとの強く勧めています。逃げ遅れると反キリストの軍勢によって殺されるからです。

この様子をヨハネの黙示録12:1~6で丁寧に記録しています(大患難時代に起こる事)。赤い大きな竜はサタン、女はイスラエル人、注目すべきは6節です。女は荒野に逃げたとありますが、イエスが山に逃げよと命じた事と同じ意味です。
1260日は42か月、3年半になります。イスラエル人は反キリストが神殿の聖なる所に立った時にはすぐ、荒野即ち山に逃げなさい。この地こそ神が備えた隠れ家的場所です。先ほど申し上げましたが死海の南ボツラ、今のヨルダン国のペトラ(ボツラのギリシャ語読みがペトラ)が同じ場所で、イスラエル人はここでキリストの地上再臨を迎え、全員救われる(ゼカリヤ12:10)

19~20:但し、この時、厳しい状況に追い込まれるのは身重の女と乳飲み子を持つ女たちです。逃げるのが冬や安息日にならないように祈れ。冬は雨季のシーズンによる洪水(鉄砲水)による危険、安息日の移動は制限があり困難なので祈りなさい。

21:この時が人類史上最も大きな苦難の日である。世の始まり、即ち人類歴史6千年で最もきびしい苦難な時代がこれから来るとイエスは預言しています。私達の時代からもう少し先と言いますか、目前に迫っているのが大患難時代です。

22:でもこの日数は少なくされます。わずか3年半だけです。何故ならイスラエル人にとってこの日数が少なくされなければ彼らは生き残れないとイエスは言いました。この話は私たちキリスト者に向かって書かれていると言うよりも、むしろ、その読者はイスラエル人であることを頭に入れておいてください。これから終末期に向かいイスラエル情勢から目が離せません。但し聖書を基本にイスラエル建国の歴史を踏まえて理解する必要があります。世界のマスコミだけで見たらクリスチャンは悪魔の策略にはまってしまいます。
結び
今日は時間の関係でここまでにしますが、如何でしたでしょうか。この箇所を通して、共に学んだあなたは①どのように受け止めましたか②あなたは今日学んだことをどのような形で実行に移しますか。共に考え行動に移しましょう。
聖書の世界観は、この世界には初めがあり、終わりがある。今私達は終わり(完成)の時代に生きています。あなたの使命は何ですか。あなたはどう生きますか。あなたの生き方は主が望んでいる生き方ですか。共に考え、実行してまいりましょう。

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