ゼカリヤ書(15)

聖書箇所:ゼカリヤ書11章1~17節
説教題:拒絶されたメシヤ①  

おはようございます。今日も共に礼拝をお捧げ出来ることを感謝します。またライブ配信を通して礼拝に参加している兄弟姉妹、病気療養中のあなた、お仕事で教会に来られないあなたもおはようございます。お元気ですか。共に主の恵みにあずかり大きな励ましです。そして何よりも一週間主イエス・キリストと会える日が近づいたことも感謝です。

メッセージの前に、フィリピンのマニラ首都圏で台風による洪水被害を受けたフィリピンの皆さんにお見舞い申し上げます。また日本の東北地方大雨被害を受けた皆さんにお見舞い申し上げます。東北ではまだ雨が降り続くようですので気は抜けません。又、能登半島で不自由な生活を強いられている被災者の方々に主の励ましがありますように、懸命にボランティア活動している皆さんに主の助けが豊かにあるよう願っています。今日はメッセージの前半が能登半島被災地支援報告、後半がゼカリヤ書11章からとなります。

さて私は先週の月曜日~木曜日まで風間哲也牧師と共に石川県能登半島に4回目の支援に行ってきました。震災から7ケ月過ぎましたが、家を失った多くの被災者は、仮設住宅や、みなし仮設(民間のアパート)に住んでいます。電気は完全回復、水道についてもほぼ使えるようになっています。徐々に市民生活は戻りつつありますが、壊れた家は手つかずのところがほとんどです。道路についても一部で浮き上がったマンホールがそのままになっています。山間部のトンネル内修復も進まず、がけ崩れ等の修復工事も現在進行形です。個人的感想としては復旧、復興が進んでいないというのが正直な感想です。以下具体的な奉仕内容について報告します。

今回も3泊4日の日程ですが、初日の月曜日はお昼に本庄を出発し、NPO法人LOVE EAST拠点の羽咋市(はくい)に6時到着。用意していた米、ラーメン、缶詰、パックご飯、煎餅、羊羹、かりんとう、スリッパ等を届け、代表の天野牧師と交流の時間を持ちました。食事を共にして情報交換出来たので大変恵まれました。夜10時半頃に金沢に戻ってホテルチェックイン。

2日目はホテルを朝7時半に出発し1時間半かけて志賀町に移動し、LOVE EASTチームと、倒壊しそうな家屋からグランドピアノの移動。350キロあり、運搬車に乗せるまで50メートル移動、非常に困難な仕事で時間がかかりましたが、メンバー10名が風間牧師指導の下、無事、別のお宅に移動、設置することが出来ました。これで半日要した。午後は片付け。

3日目は雨の為予定を変更し能登ヘルプのチームに加わりました。内灘聖書教会に7時半集合し、ミーティングの後、3チームに分かれ、現場に向かいました。私は日系ブラジル人チーム(愛知県豊橋ホーリネス教会の黒木牧師)と一緒に輪島市門前町の山奥に大きなお宅の蔵を荷物整理しました。(お寺)。大雨警報が発令されたため午後2時ごろ切り上げました。往復4時間移動、作業2時間、合計6時間です。ここは既に5回奉仕しているとのことでお寺さんとの信頼関係が出来ています。最後は祝福の祈りをささげてお別れしました。

最終日は朝6時半に金沢市ホテルを出発し本庄に2時半到着しました。今回の訪問もすべての面で主の導きがあり、被災地支援に取り組む4名の牧師との交流が与えられ、これからの私の生き方につながる奉仕となりました。能登被災地はこれから5年10年かかる復旧復興の為に私達は忘れないで継続した応援をすべきだと強く思わされました。自分を同じように隣人を愛して生きる時に喜びが湧いてきます。愛は祈りと共に行動(寄付含む)が伴う事を強く実感しました。

それではゼカリヤ書11章から学んでまいりましょう。ここはイスラエルの民に対するイエス時代以降、即ちゼカリヤから500年以上後の預言です。聖書の預言は預言者が神の言葉を預かって語るので誤りがありません。創造主なる神が歴史の中心にいて支配してすべてを御存じです。神は真理、これから起こる事を預言者に示して人々に伝えます。その預言者は神から受けた啓示を語り人々に伝える使命があります。こうして聖書は神の言葉として残りました。
でも皆さん誤解しないでください。神が人間をロボットのようにコントロールしているのではなく、全知全能のお方としてすべての事を予知しておられ預言者に記録させたという事です。

このゼカリヤ11章はイエスを拒否したユダヤ人がその後どうなったかを示しています。具体的には初臨のキリストをユダヤ人が拒否した故に紀元70年に滅亡した事、又終末に反キリストが登場しユダヤ人を迫害する2つの内容が預言されています。内容は①1~3節が第二神殿の破壊(今ゼカリヤたちが建設している神殿)②4~6節が羊を買い取るもの③7~15迄がメシヤを拒絶した故に折られた二本の杖について。今日は時間の関係で6節までにします。

●1~3:有名なレバノン杉が焼かれる。又、バシャンの樫の木が焼かれる。バシャン(ガリラヤ湖の東部地方で今のシリヤゴラン高原)レバノン杉やバシャンの樫の木は神殿建設に必要な木材ですが、その神殿が燃やされたのです。第一次ユダヤ戦争と呼ばれる時で、ユダヤ人がローマに対して反乱した戦争です。紀元66年~74年まで続き、エルサレム神殿が紀元70年に破壊、焼かれて滅び、74には年マサダ砦も攻め落とされてユダヤが負けた戦争です。ここがその場面を述べており、結果的に兵士が3万5千人~5万人、一般民間人、数十万が殺され、9万7千人が奴隷として連行されたのです。

●4~6:羊を買い取るもの(イエス時代から続く愚かなユダヤ指導者)
4:わたし(ゼカリヤ)の神、主が話された、それは「屠られる羊の群れを飼え」これはたとえであり「エルサレムの滅亡に伴いローマに滅ぼされる人々の姿」です。

●5:これを飼った者は「不信仰なユダヤ人指導者」これを「ユダヤの一般市民」屠っても責めを覚えることはなく「一般市民には無関心である」これを売るものも「ユダヤ人指導者」も主が褒め称えられるように、私は豊かになった。これは「一般市民の事は頭になく自分の事しか考えていない」。その牧者たちは羊をあわれまない。「ユダヤ教指導者は一般市民を利用するだけで彼らの幸せを考えていない」これがイエス時代の指導者の姿でした。そうすると国の行く末は滅びの方向で見えてくる。

●6:こうなると神ご自身は手を引かれる。彼らはこの地の住民に憐れみをかけない。もう手遅れ状態。主のことば。見よ「注目して」市民をそれぞれの隣人に、そして王の手に渡す「ローマ帝国」王はイスラエルを打ち砕くがわたしは「神は」彼ら「ローマ帝国」の手からユダヤ人を救い出さない。こうしてユダヤ人指導者の愚か故にイスラエルはローマに滅ぼされるのです。
結び
聖書の預言通りに折角建てた神殿も、指導者の無責任により破壊されると預言しているのです。もう一度聖書が神のことばである事を再認識して学び、みことばから力を受けて歩んでいこう。

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