
収録日:2025年8月17日
聖書箇所:コリント人への手紙第一12章12~22節
説教題:みな違う、みな大切
おはようございます。8月第3週を迎え、ともに礼拝をささげる恵みにあずかり感謝します。
一昨日は戦後80年の終戦記念日でしたが、今の世の中はどんどん変わって行き戦争の方向に向かっていますが、キリストの弟子として、聖書の終末預言をしっかり学び、キリストの再臨を待ち望み、一キリスト者として愛の実践に生きることが私達の生き方であると考えています。
又、ライブ配信については安定して配信が続けられており、日本国内や海外の方と一緒に礼拝が捧げられておりますので大いに感謝しております。神戸や札幌の友達からも「見ているよ」といううれしい知らせが届いており感謝します。説教原稿も本庄キリスト教会HPにhttp://honjochrist.church外国語自動翻訳機能付きでUPされていますので利用ください。
さて、先週からコリント人への手紙第一12章~14章迄を数回に分け「御霊の賜物」について学んでいます。なぜか?私達の教会形成に正しい「御霊の賜物」理解は欠かせないからです。しかし、「御霊の賜物」理解について足りないと思うからです。特に私達のような福音派の教会では預言や異言について誤解や偏見が多くあります。
そんな訳で、私達に与えられている「御霊の賜物」について、前回は9つの賜物を調べましたが、皆さんにはどんな賜物が与えられているでしょうか?知恵のことばでしょうか?それとも知識のことばでしょうか?あるいは信仰でしょうか?癒しの賜物でしょうか?
本題に入る前に、他の聖書箇所から御霊の賜物を確認します。ローマ12:3~9(317頁)をお開き下さい。キリスト教会が人間の体にたとえられています。そして一人ひとりが各器官です。ここにはコリントとは別の賜物も示されています。恵みによって与えられる「御霊の賜物」です。①預言(神からのことばを預かる)②奉仕(神に対する)③教える④勧める(奨励)⑤分け与える(寄付)⑥指導(助ける)⑦慈善の行為。いかがでしょうか?これはパウロがローマの諸教会の皆さんに勧めた賜物の内容です。あなたはどの賜物を受けていますか?
またⅠペテロ4:10~11(470頁)では、それぞれが賜物を受けているとペテロがのべています。①語る賜物②奉仕の賜物。恵みの良い管理者としてそれぞれの賜物を用いて互いに仕え合う。是非自分に与えられている賜物に気付いて用いていきましょう。そして神の教会を霊的、信仰的にたて上げていく事。これが私達に与えられている使命です。
それでは本題に入ります。Ⅰコリント12:12~22を通して「皆違う、皆大切」のテーマで学びます。キリストの教会は、私達の体にたとえられています。それぞれが皆違う器官ですが、皆大切な働きがあり、欠かせない器官ばかりです。どんな内容かを見ていきましょう。
●12~13:聖霊によるバプテスマによって一つとされた
キリスト教会は人の寄せ集めではありません。同好会でもありません。イエス・キリストの十字架と復活の御業を信じたもの達の群れです。キリストの十字架の血潮で贖いだされた(代価を払って買い取られた)人たちの群れ、神の家族なのです。本庄キリスト教会も神の家族です。そして世界中のキリスト教会は、キリストの体が一つからだであるように、教会も一つなのです。キリストを信じた事により聖霊よってバプテスマ(キリスト浸けに)されました。すなわちキリストと一つにされました。同時にキリストにある他の兄弟姉妹たちもキリストに在って一つにつながったのです。ユダヤ人もギリシャ人もとは、神に選らばれし選民も、異邦人も、一つにされたのがキリスト教会の本当の姿なのです。
日本には多くの外国の方々が、仕事や結婚で日本に来てくださっています。言葉や生活習慣皆違います。それは当たり前です。違うからこそ面白いし、私たちの信仰の幅も広がってきます。キリスト教会も同じです。多くの国から本庄教会に加わり礼拝をささげるものとされました。それが普通に受け止められるのは、一つの御霊により、一つキリストの体なる教会とされたからです。いつもこの意識をしっかり受け止めましょう。皆違う、皆大切なのです。
●14~18:からだに属する部分
私達の体は多くの機関から成り立っています。だから「私は手ではないから体に属さない」と言ったとしても体に属さなくなるわけではありません。あるいは「私は目ではないから体に属さない」ということにはなりません。それぞれがつながっているので、一匹狼のクリスチャンはありえないということです。体は多くの器官によって成り立っています。それぞれの器官は皆違いますが、皆大切な役割を持っています。あなたも私も大切な存在なのです。
故にキリスト者(クリスチャン)の生き方で、大切なことは自分と他の人を比較しないで自分に与えられた恵みの賜物を感謝して生きることが一番重要です。そうすると劣等感はありません。
●19~22:それぞれが欠かせない存在
改めて教会はひとつ体であると、パウロは言います。目が手に向かって「あなたはいらない」頭が足に向かって「あなたはいらない」ということはできません。教会の中でも賜物豊かな人ばかりではありません。
賜物が少ないと嘆いているあなた、あなたは自分の役割を持っており、あなたでなければ出来ない事が沢山あるのです。それをパウロは22節で、「からだの中で他より弱く見える部分が、かえってなくてはならないのです」自分は教会の中で何の役にも立っていないと自己卑下する人が必ずいます。でもそうではありません。神の視点に立って見たら弱く、目立たないような人こそ、なくてはならない存在であると神は言うのです。皆違う、皆必要、皆大切。あなたも私も。
是非、私たちは、御霊(聖霊)によってバプテスマ受けキリストと一体とされあと共に、他の兄弟姉妹も皆キリストにつながってキリストと一体とされています。それ故、皆神の家族なのです(他の教派や、他の団体に属するかは関係なく)そして聖霊なる神はそれぞれに恵みの賜物を備え、キリストの体なる教会をたて上げようとしているのです。あなたも、私も自分に与えられた賜物に気付いて主に十分にお返ししてまいりましょう。皆違う、皆大切な存在として。
◉教会成長に欠かせない今日のメッセージから次の事を考えてみましょう。
① あなたは今日の聖書箇所を読んで何をどのように感じましたか。
② あなたは今日の聖書箇所を通して神があなたに語り掛けていると思う事は何ですか。
③ 今日の聖書箇所を通してあなたが、今から実行に移せることは何ですか。
④ 今日の聖書箇所と関連した個所や聖句があったら教えてください。
