ゼカリヤ書(18)

聖書箇所:ゼカリヤ書13章1~9節
説教題:拒恵みと嘆願の霊を注がれる人々②
                       
皆さまおはようございます。9月が始まりました。今年も残り4か月となりましたが主の導きを大切にしながら主の御心の内を歩ませていただきましょう。私は先週皆様の祈りに支えられ松井田キリスト集会で午前の礼拝メッセージと午後の伝道メッセージをさせていただきました。
松井田の皆さんが内側から外に向かっていく様子を見させていただきとても嬉しくなりました。

ライブ配信を通して参加している兄弟姉妹、病気療養中のあなたもおはようございます。お元気でしたか。毎回大勢の方が参加してくれるので本当にうれしく思います。また一週間主イエスの再臨が近づいた事を覚えつつ共にゼカリヤ書13章から考えてまいりましょう。テーマは「恵みと嘆願の霊を注がれる人々②」メッセージの後、主イエスの十字架の御業を覚えてパンとぶどうジュースにあずかります。

さてゼカリヤ書13章は12章の続きで「その日」の事、即ち世界の完成の時(終末)の時、まだ来ていませんが、やがて全世界的に最も厳しい時代に追い込まれる7年間、そしてその最後の時の事をその人言っています。当然私達の国、日本にも関係があることですので理解しておくべきですね。またほかの聖書箇所にもありますので、今日は2ヶ所紹介します。

①イエス様がマタイ24:21(新約51頁)で預言している「その時には、世の始まりから今に至るまでなかったような、また今後も決してないような、大きな苦難があるからです」

②使徒パウロがⅡテサロニケ2:3~4(新約415頁)で書いています。「どんな手段によっても、誰にもだまされてはいけません。まず背教が起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないのです。不法の者は、すべて神と呼ばれるもの、礼拝されるものに対抗して自分を高く上げ、ついには自分こそ神であると宣言して、神の宮に座ることになります。」
これら2つはゼカリヤ書12章の「その日」と同じ事を述べています。世界を一時的に平和かのように導く反キリストが登場しますが、彼は聖書では滅びの子、不法の者、荒らす忌まわしい者と呼ばれており、ある時彼はエルサレム神殿の聖所に座り自分を神だと宣言し自分を礼拝するように強制するのです。これが起こるのが7年に及ぶ患難時代の中間点である3年半が過ぎた時です。彼は世界の軍隊を集めイスラエル人を迫害・殺害して根絶やしにしようとします。

そして7年の最終局面になると彼の悪事は頂点に達し、多くのユダヤ人が迫害され、殺され追い込まれ、山に逃げます。そして絶体絶命のピンチになった時に、キリストは残ったユダヤ人を反キリストから守り救う為、患難時代の最後、7年が過ぎるころに天から全世界の人が見える形(衛星放送により)でこの地上に再臨します。即ち再びこの世界に戻ってくるのです。無神論者はばかげたこととして認めていませんが、やがて地球上でこのような大事件が起こるのです。

同じ事を使徒パウロが第二テサロニケ2:8(新約415頁)で「その時になると、不法の者が現れますが、主イエスは彼を御口の息をもって殺し、来臨の輝きをもって滅ぼされます」と述べています。それが「その日」なのです。彼らは再臨のキリストこそ、自分たちが突き刺した者イエスであることを知り、激しく泣き、悔い改めイエスをメシヤと信じて救われるのです。(ゼカリヤ12:10)。こうしてイスラエルに民族的な救いが成就して彼らは皆救われるのです。
●続けてゼカリヤ13:1に「その日」キリストが終末時代にこの世界に戻ってこられる地上再臨の日です。この時、ダビデの家とエルサレムの住民の為に、罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる。罪と汚れをきよめる泉と聖霊(御霊)の事で、イスラエル民族がイエスをメシヤと信じるので大いなる聖霊が注がれます。※この原則は私達の内にも起こります。イエスの十字架の死と復活は私の罪の為であったと信じる時、その人の上に聖霊が注がれ救いの印となります。

2~6:その日は様々な事が起こります。偽預言者の影響により偶像礼拝と汚れた霊(悪霊)で支配されていたイスラエル民族が、メシヤの再臨により状況が一変します。彼らを神から離していた偶像礼拝者と偽預言者がいなくなるという預言です。

7:剣とは神の民を正しく導かない指導者という解釈があります。私もその線に沿って話します。悪しき民の指導者が、わたしの羊飼い、即ちメシヤ(イエス・キリスト)を打てと命じているのです。ここはキリストの十字架の死の事で、6節迄の再臨の流れから、初臨のキリストについての預言に戻っています。確かにキリストはユダヤの指導者に打たれ、ローマの兵士によって殺されましたが、イエスご自身が自ら十字架について自らの命をお捨てになりました。

8~9:再び終末のユダヤ人の死についての預言です。
かつて1930年から1945年にわたり、ナチスドイツのユダヤ人迫害、ホロコースト即ち大量虐殺により600万人のユダヤ人が殺されました(当時のユダヤ人の3分の1)理由は1929年以降ドイツで失業者が増え社会不安が起きますが、その時ヒットラーはユダヤ人が原因であるとして合法的にユダヤ人を殺したのです。残念ながらキリスト教会もヒトラーの言葉に踊らされユダヤ人迫害の片棒を担いでしまったのです。単にキリストを信じない民族とか、キリストを十字架に付けたという短絡的理由によって愚かなことをしてしまいました。

ホロコーストの時は人口の3分の1と言われていますが、これからキリスト再臨前に起こるユダヤ人虐殺は人口の3分の2と預言されています。恐ろしい数字です。イエスもマタイ24章21節で「その時には、世の始まりから今に至るまでなかったような、また今後も決してないような、大きな苦難があるからです」とユダヤ人に警告しているのです。

9:私はその3分の1を日の試練の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金を試すように彼ら(ユダヤ人)を試す。残りの民に対し神が試練を与える。しかし、やっと生き残った民はエルサレムからはるか東の山に逃げてキリストの地上再臨によって助かるのです。

何故彼らはここまで苦しむのか。それは彼らがイエスをメシヤと信じて救われる為に反キリストの起こす大患難の試練を通して彼らに主の御名を呼び求めさせようとする神の業で有ります。「主は私の神」とは12章10節の叫びでもあります。こうして残されたユダヤ人は皆救われ民族的な救いが起こるのです。でも今から既にじわじわとイエスをメシヤと信じるユダヤ人は増えています。が終末期には爆発的に信仰者が増えて民族的な救いが成就するのです。
結び 
私達も同じで、大きな試練の時にこそ主に信頼し本物の信仰へと近づく恵みを受けます。
ですから今苦しみや試練の中にある方は元気を出してください。その時こそ主の恵みを大いに体験し、神が共におられる信仰の内を歩むことが出来るのです。主の聖霊の力に生かされよう。

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