
2020年4月19日
参照聖句:ヨハネ3:1~15
説教題:御霊による新生
おはようございます。ネット礼拝を今日で3回目になりますが、本庄教会の皆様、そして私のメッセージを聞いてくださる皆様お元気ですか。共に礼拝を捧げる恵みに与り感謝します。
今世界は新型コロナウイルス感染でかつてない厳しい状況の中にあります。日本も同様です。埼玉県でも600人以上の方が感染して苦しんでいます。どこまで広がっていくのかは誰もわかりません。まずは、ここは私たちの意識を変えて極力他の人と接触しない事しかないと思います。
この疫病について調べていくと、過去に人類は様々な疫病を経験してきました。天然痘、中世ヨーロッパを襲ったペスト、コレラ、100年前スペイン風邪と呼ばれたインフルエンザ。日本でも40万人近い人が亡くなっています。そして今、全世界で猛威を振るっている新型コロナ感染では200万人以上の人が感染しています。
聖書には患難時代前の世の終わりの前兆を預言しているイエスの言葉があります。ルカ21:10~11。新約聖書163頁。読む、改めて終末時代に生きている事を意識する必要があります。
さて、今日のテーマは御霊による新生、新しく生まれ変わるにはということです。聖霊、御霊についてのメッセージは今日で11回目になります。聖書箇所はヨハネの福音書3章1節~15節。長い聖句なので絞り込んで話します。ニコデモが夜、イエスのもとに来て対話している場面です。
1~2:ニコデモ人物紹介、1世紀のパリサイ的ユダヤ教教師、ラビ。パリサイ派に属する人なのでサドカイ派と違い死者の復活を信じる立場です。当時のパリサイ人は、ユダヤ人であればすべて救われると信じていた人々です。また彼はユダヤの国会議員で71人の一人です。
2:イエスに対して心が開かれている事が分かります。イエスを神の元から来られた教師、先生(ラビ)と呼んでいるからです。ここはイエスに対して敬意を払っている態度です。
夜イエスを訪ねている。これはイエスに対して自分の態度をきちんと表明できない。まだ周りに対して恐れがある事を現わしています。それ故、夜、行動しているのです。
ここまででニコデモが当時のユダヤ教指導者として一流の人であった事が分かります。でもイエスとの会話を通して聖書の基本を理解できていなかったこともさらけ出してしまいます。
3:ニコデモの問いかけに対してイエスはいきなり本題に入ります。まことに、まことに、アーメン、アーメン、「人は新しく生まれなければ神の国を見る事がありません」新しく生まれるとは、天から新しく生まれなければ、神の国を見る事が出来ませんということです。神の国とは目に見えない神の支配の中で生きる事、それは、やがてメシヤ的王国、又の名は千年王国として目に見える形で実現する世界です。その為に上から新しく生まれ変わる必要があると言っています。即ち、新生、ボーンアゲインすることです。
4:ユダヤ人であれば、アブラハムの子孫だからだれでも救われると考えていたニコデモはイエスと会話がかみ合わないですね。イエスの新しく生まれるという意味を理解できなかったからです。それで的外れの返事をしているのです。自分は老年だから無理だと告白しているのです。
5:イエスの答え、まことに、まことに、アーメン、アーメン、重要な事を言う場合必ずイエスはまことにまことにと言う言い方をして真理を述べています。水によって生まれるとは自然の誕生、
6節の言葉でいうと肉(自然的なものから生まれた物どこまでも自然的なもの)即ち人間の営みによって生まれる事を述べているのです。これに対して御霊によって生まれるとは聖霊による超自然の命の誕生の事。この対比を通してイエスは神によって新しく生まれると語り掛けています。
7:でもニコデモがイエスの話を良くわからないので、私が言ったことを不思議に思わないでねと言っています。
8:今日のポイント。この段階でいよいよイエスは人が聖霊によって新しく生まれる事を風という言葉で話しています。風は御霊、聖霊と同じ働きです。風は思いのまま吹きます。どこから来て何処へ行くか分かりません。目に見えないから、でも木が揺れるので結果として風が吹いている事が分かります。同じように人が新しく生まれるのは聖霊の働きで目には見えないが、救いを受けた結果、その人の生き方が変わるので分かるのです。皆さんいかがですか?
クリスチャンになっても考えや行いが全く変わっていないという人いますか?いないでしょう。その人に聖霊が入ったら必ず生き方が変わるはずです。
もう一つ、この風は思いのままに吹くとは、自分で好むところに吹く、すなわち聖霊はおのが好むところで働かれるのです。あなたが聖霊に好まれる信者になると聖霊は大いに働かれるのです。
適用
何故私はイエスの救いを受けたのかはわかりません。何か特別に良い人ではありません。でも人生の目的や如何に生きるべきかを求めていたことは確かです。そのような時に友達を通して聖書を紹介されて読むようになりました。
聖書を読み始めてすぐ、創造主なる神の存在を知り、人が猿から進化したのではなく、初めから目的をもって人として造られた存在である事がはっきりわかりました。また自分は人生の目的をもって創られた存在である事もそのまま受け入れました。創造主なる神から離れて生きている罪人であることを認め、イエスが十字架に掛かり死んで復活した事をそのまま信じて救いを受けました。
結果として神が大きな変化を与えて下さいました。それは喜びと平安です。そして神と共に生きる事こそ真の生き方であることを知りました。
この救いは自分で得たのではなく、聖霊の働きです。風は思いのまま吹くと有りますように聖霊は自由に私の内に働いて救いに導いてくださいました。まさしく聖霊が目には見えませんが風の様に自由に働いて人を新しく生まれ変えさせてくださるのです。
ですから私達は聖霊が十分に働かれるような環境に変えることが重要ではないでしょうか。その為にも主に信頼して祈り、悔い改め、主に喜んで従う信仰だと聖霊は私たちの周りで自由に、豊かに働かれるのです。
結び
今週も新しい一週間が始まりました。今、日本はコロナで混乱の中にありますが、心静かに主を信頼して生きる事が望まれます。そして特に医療関係者の皆さんが最善を尽くして治療に当たる事が出来る様に祈りましょう。またコロナに感染して苦しんでいる人が回復するよう祈りましょう。家族が平安の内に歩めるように祈りましょう。
総理大臣始め政治家がリーダーシップを発揮して速やかに終息が進むように祈りましょう。
また御霊によって新しく生まれ変わった私たちキリスト者はこういう時こそ祈りだけではなく、自分達に出来る支援の良い業を広めてまいりましょう。マスクの無い人にマスクを差し上げたり、急に生活が厳しくなった人に食料を差し上げたり、小さな出来る事は沢山あります。出来る事は何でもしましょう。中国武漢のクリスチャンたちはそのようにしたのです。そうすると聖霊の風は思いのまま自由に吹くのです。結果としてその証を通して周りの人は関心を持ちキリスト者を見直すようになるのです。これがキリスト者の証です。如何ですか?
