
聖書箇所:歴代誌第一14章8~16節
宣教題:まず神に伺う・ダビデの生き方
会場の皆様おはようございます。今日も皆様と共に主イエスに礼拝を捧げる恵みにあずかり感謝します。ライブ配信をご覧の皆様もおはようございます。いつも大勢の方がご覧くださり大いに励まされています。これからも様々な形で主を礼拝する方増えることを願っています。
今、国際情勢は、世界が終末に向かう中に在ってイスラエル・アメリカとイランが激しく戦っています。私たちも影響を受けていますが、右往左往する事なく聖書から、これからの世界がどういう方向に進むかを冷静に見つめ、それぞれが自分に与えられた使命に忠実に生きたいと願っています。
その様な訳で、今日は旧約聖書の歴代誌第一14章8節~17節を通してダビデ王の生き方から学んでみたいと思います。
その前に歴代誌について少し説明します。歴代誌の前の書物は列王記です。ここにはユダ王国の歴史、そしてソロモン王以降、国がダビデ王の流れを汲む正当な南ユダ王国と、北イスラエル王国に分裂し、力を失っていく様子が描かれています。やがて北イスラエル王国がBC722年にアッシリヤによって滅ぼされ、正当な南ユダ王国もバビロン帝国から(BC606年)以降、合計3回攻撃を受け、最終的にはBC586年に神殿は焼かれ、人々は殺され、また遠く離れた西の国バビロンに連れていかれました。こうして南ユダ国が滅亡したのです。
しかし70年後に5万人近い人が戻ってきた国の再建、復興が始まり、20年かけて神殿再建が完成しました。預言者ハガイ・ゼカリヤの時代ですね。それから72年後のエズラ、ネヘミヤの時代に城壁が再建されてイスラエルが細々とではありますが再スタートします。
歴代誌が書かれたのは、エズラの時代にもう一度信仰の原点に立ち、ダビデの生き方や神殿再建(第二神殿の再建)を通してダビデの神礼拝の在り方をもう一度再点検して国をスタートしようという視点から書かれました。
だから列王記とは違って、良い王様や悪い王様の生き方、内部の罪深い歴史については殆ど書かれていません。ここが列王記と歴代誌の違いです。その視点の違いを確認しながら私たちも学んでまいりましょう。
8:今もイスラエルは周りを敵国に囲まれていますが、既に怪力サムソンが活躍した士師記の時代からペリシテ人はイスラエルに戦争を仕掛け、そして、このダビデ王の時代にも戦いを仕掛けてきました。ダビデ王が油を注がれ王になった時にも攻め上ってきたのです。それを聞いたときにダビデ王は迎え撃ちに出た。さらに続けてペリシテ人はしつこくイスラエル人を襲ってきたのです。このようにペリシテ人たちは常に反イスラエルです。
今は主に、イスラム・シーア派のイランがイスラエルを攻撃しています。特にイランはイスラエルをこの地上から滅ぼすために核兵器を造る準備をしていると言われています。同時にシーア派のヒズボラやハマス、フーシ派を使ってイスラエルを攻撃しています。これに対する先制攻撃がイスラエルとアメリカの行動です。今たたいておかないと自分たちが全滅させられるという考え方からの行動です。
10:ダビデは攻撃されそうになった時に神に伺った。攻めるべきでしょうか。(神に祈り問いかけました)これが大切なポイントですね。
※私たちはどうでしょうか。重要な決断をする時に自分で考え、神に伺わないままに行動を起こしていませんか。しかし、この時、ダビデはしっかり神に伺っています。これは祈りですね。続いて主はこの時、ダビデに答えています。「攻め上れ」。このように神の声を聴くまで動かない。この姿勢に私たちは学ばされます。
11:神の声を聴いたダビデは攻め上って勝利したのです。
13~15:ペリシテ人は再び攻めてきた。ダビデ王は油断せず、再び神に伺った。今度の答えは彼らを追って上っていくな。彼らに面と向かわず回り込め。時間を待って行進の音が聞こえたら攻め上れ。
16:ダビデは神が彼に命じた通りにした。忠実。どこまでも主の命令に従う姿勢が明確です。
17:結び
ダビデ王の名声が全地に及んだ。主なる神が働いて周りの国々に恐れを与え、手出しできないようにされた。
私たちの信仰生活を適用してみると同じことが言えます。たとえ小さなことでも主に祈り、主のみ心を求める。時が来たら主が答えを出して下さる。
答えが出たら動く、動かない、待つ、これらを決める。大切なのは先走って動く事ではなく、主からの返事を待つこと。声なき声が聞こえるのを待つことです。あるいは、みことばを通して答えを待つ、幻が与えられるのを待つ。
いずれにしても、常に主に伺いを立て、祈り、主の御声を聴いて進むことを習慣づけたいと思います。これこそ最も主に喜ばれる確実な道ですね。
次のことを考えよう。
①今日の聖書箇所から、あなたは何を、どのように感じましたか。
②今日の聖書箇所から、神があなたに語り掛けていると思う事は何ですか。
③今日の聖書箇所からあなたが、今から、実行に移せることは何ですか。
④今日の聖書箇所と関連した個所や聖句があったら書いてみよう。
