使徒信条⑩ そこから来られて
2016年5月22日
参照聖句:Ⅰテサリニケ4:13~18
説教題:使徒信条⑩ そこから来られて
今日は使徒信条の第10回目の学びになります。天に昇られたイエスはやがてそこから来られます。「そこから来られて、生きている者と死んでいるものとを裁かれます」とはどのような事を言っているのかを確認していきましょう。
これから時代はどのようになっていくかは気になるところですが、実は聖書でははっきりと書かれています。しかし今の時代は理性的考え方が邪魔をして終末的な事をメッセージしない教会が多くなりました。しかしキリストの救いの計画はキリストの再臨も含めての事でありますのでどうしても再臨について語らないわけにはいきません。使徒パウロは信仰をもって間もないテサロニケ教会の兄弟姉妹たちに救いの全貌を最初からよく教えています。そういう訳で今日の箇所は大切な場所でありますのでポイントだけでもよく知っていただければと思います。しかし使徒信条ではキリストがそこから来られてと書かれています。
今日のテーマを、図表を基にして話します。
①キリストの空中再臨(携挙)とも言います。テサロニケⅠ4:13~18
②7年間の患難時代 最後にハルマゲドンの戦いがあります。
③キリストの地上再臨 イスラエルに対する裁き
④千年王国
結び
キリストが来られるのがいつかは誰もわからない。だからその日を計算したりする必要はない。
キリストの地上再臨は艱難時代の後なので大まかな予測がつく。しかし空中再臨は予測がつかない。再臨はキリスト者の慰めである。:人の状況を変えて、悲しみから喜びに変える事である。
一日一日を大切にして生きようではありませんか。